2011年5月2日、広島市の県道で自転車で帰宅していた高校2年三浦伊織君=当時(16)=が、飲酒運転の軽自動車のはねられ、命を奪われました。息子を亡くし、怒りで心が張り裂けそうになった母の由美子さんは「もうこれ以上、誰一人として被害者の加害者にもなってほしくない」と訴えました。
その強い決意を原点に、中国新聞社が企画し特別協賛社などを立ち上げたのが、「HIROSHIMA飲酒運転ゼロPROJECT」.昨年12月3日掲載した由美子さんの手記は、大きな反響を呼びました。その後中国新聞の公式FACEBOOK(フェイスブック)ページを起点に、手記は全国に広まっていきました。
手記を読んだ仙台市の方から、中国新聞社を通して由美子さんにある申し出がありました。。東北学院大自転車競技部コーチ金子哲さん(53)が、伊織君を追悼する自転車レースを仙台で開きたい戸の気持ちを伝えてきたのです。高校で自転車競技部に所属し、練習に打ち込んでいた伊織君。その事実を知った金子さんは「無念さを思うと言葉もありません。同じ自転車競技を愛する者として何か出来ないかという思いで、仲間と話し合って決めました」と明かします。由美子さんは快諾しました。追悼レースは3月末、宮城県自転車競技場(大和町)で開くスケジュールで準備が進んでいます。
これは中国新聞社2月28日発行の朝刊に載った1ページ広告から文章を引用させて頂きました。
主 催 東北学院大学体育会自転車競技部OB会
日 時 平成25年3月31日 日曜日
受 付 9:00
開会式 10:00
開 始 10:30
会 場 宮城県大和町総合運動場内自転車競技場
プログラム 1kmタイムトライアル
660mタイムトライアル
ストライダータイムトライアル(小学生以下、3年生以下半周。4年生以上1周)
エキジビションレース
現役競輪選手による競輪競走
東北学院大学自転車競技部員によるタンデムスプリント
競輪選手対アマチュアのママチャリレース
フリースタイル、トライアルバイクのデモンストレーション
参加資格 自転車が大好きで、飲酒運転撲滅を願う人
参加料 1,000円 一部はHIROSHIMA飲酒運転ゼロPROJECTへ寄付させて頂きます。
振込先ゆうちょ銀行 振込取扱表
02220−2−9223
東北学院大学体育会自転車競技部OB会
(通信欄にトラックミーティング参加申し込みとお書き下さい。)
#振込手数料については、ご負担を願います。
申し込み方法
宮城県自転車競技連盟、宮城県サイクリング協会のサイトから申込書を取得して、下記へメールかファックス送信。
協力自転車店で申込書を入手下記へファックス
FAX 022−241−8778
Mail i-san215@kmh.biglobe.ne.jp
東北学院大学体育会自転車競技部OB会 伊里山